国際歯科学士会
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三大事業冬期学会・年末集会

2014年度年末集会 2014年12月6日開催 (於)東京帝国ホテル「光の間」
2014年年末集会を終えて
年末集会総括
年末集会総括

寒さも一段と厳しくなった2014年12月6日(土)に、恒例のICD日本部会年末集会が開催されました。帝国ホテル内の装飾は華やかなクリスマス。そして当会の出席者の皆様も華やかに着飾り、この一年を締めくくるに相応しい雰囲気の中開催されたことは言うまでもありません。

年末集会担当になったのは今年が初めてでしたので、今回はベテラン委員長の稲川フェローにほとんどのことはお願いしてしまいました。しかし来年に向けて時間的な点、また内容の点など見直しの時期に来ていると感じました。

皆様に「出席したい」と思っていただけるような年末集会にすべく、これから策を練りたいと思います。どうかご期待ください。

年末集会総括

(事業運営委員会(年末集会担当) 理事 志田佐和子)

特別講演レポート
特別講演

今回は、長年ICD年末集会でお世話になっている帝国ホテルの小林哲也会長による講演で、ホテルの歴史とおもてなしの心を教えて頂きました。

歴史の中で一番驚きと感銘を受けたことは、フランク・ロイド・ライトの設計による館は関東大震災でもびくともせず、被災した方々を労った点です。

また、ダーウィンの進化論でも強いものではなく環境変化に対応してきたものが生き残っているということと同様に、帝国ホテルはそれぞれの時代背景の中で変えるべきものを変え、変えてはならないものを守る選択を続けきたからこそ今があるということでした。

歯科界でも同じ事が言えると思います。時流が速い今、私もその選択を肝に銘じ続けていきたいと思います。

「運命は神様が作り、縁は自分で作る」という会長の言葉が、今でも私の心に残っています。


(事業運営委員会(年末集会担当) 委員長 稲川 憲弘)

アトラクション・懇親会レポート
ICD日本部会の年末集会は、2014年12月6日(土)に会員、家族、来賓など123名の参加を得て帝国ホテル「光の間」において開催されました。

12時半から14時半までは、理事会が外部の会議室で行われ、16時より特別講演が行われました。今回の特別講演は、帝国ホテル会長の小林哲也氏を講師にお迎えして、「O・Mo・Te・Na・Shi」と題して、帝国ホテルの誕生から現在までの歴史や帝国ホテルのおもてなし(サービス)について話されました。

講演終了後、カクテルパーティーをはさみアトラクションが開催されました。今回のアトラクションは、「幇間」(太鼓持ち)と題し、櫻川七好氏が〈踊り、当てぶり、屏風芸、獅子舞〉を演じました。

その後、隅田百登子副会長の開会の辞で懇親会が開催され、小林菊生会長の挨拶、水谷忠司事務局長から来賓紹介があり、来賓者を代表して長田電機工業(株)椎橋様の挨拶、続いて小室 甲マスターの乾杯の発声により和やかに宴が始まりました。途中、齋藤 毅マスターの瑞宝中綬章受章の報告と佐藤吉則前会長へのマスター認定証の贈呈が行われました。帝国ホテルのおいしい料理とお酒で楽しい時間はあっという間に過ぎ、大金 誠副会長の閉会の辞でお開きになりました。

 

アトラクション
アトラクション
アトラクション
アトラクション

(事業運営委員会委員 北村 晃一)

十二月歌舞伎座観劇レポート
エスカーション

慌ただしい師走の朝の東銀座。12月大歌舞伎というプレミアチケットを手にした我々24名は期待に胸を躍らせ東京歌舞伎座の前に集合しました。

12月の歌舞伎座昼の部は、「愛之助」演じる木曽義仲の父、義賢の壮絶な死を迫力に満ちた立ち廻りで描いた『義賢最期』、姫路城の天守で「獅童」演じる宮本武蔵が、「松谷」演じる小刑部姫と出会い、己と向き合う姿を描いた新作歌舞伎『幻武蔵』、恋に狂い正気を失った「海老蔵」演じる椀屋久右衛門と「玉三郎」演じる松山太夫との幻想的な舞踊『二人椀久』という、今をときめくなんとも贅沢な俳優陣と素晴らしい演目を堪能させていただきました。ご参加されたフェローとそのご家族の皆様も本当にご満足され、観劇後は夕方の肌寒い東銀座を後にしました。

このチケットと美味しい昼食、さらにイヤホンガイドまでご用意いただくなど、お骨折りいただきました水谷事務局長と奥様に深く感謝申し上げます。


(事務局長補佐 前島健吾)

ニューフェローレポート
新フェロー
新フェロー

2014年12月6日(土)帝国ホテル『光の間』において、123名の参加者を得てICD日本部会年末集会が盛大に行われました。

まず特別講演は、『O・Mo・Te・Na・Shi』Hospitality From Imperial Hotel と題して、帝国ホテル 代表取締役会長 小林哲也様よりお話しいただきました。他では聴くことのできない輝ける帝国ホテルの歴史と、よいホテルとはどういうものか、さすが帝国ホテル!と言われ続ける為に水面下で続けてきた並大抵ではない心使いと努力について、小林会長はさらっとお話しなさいました。が、いままでどれだけ歯を食いしばって現場で頑張ってこられたか…、これは歯科の世界でも応用しなくては損だわ。と思われるようなたくさんの参考になるアイデアが詰まった感動するお話しでした。

その後、カクテルパーティーへと移りましたが、男性方がタキシードなら女性陣はロングドレスでしょ!と今年は華やかなロングドレスがカクテルパーティーの席を彩ったのは、特筆すべきことではないかと思います。また、第25代会長の齋藤 毅先生が11月に瑞宝中綬章を受章なさいましたので、花束贈呈をして列席した会員全員でお祝いを致しました。

続いての今年のアトラクションは、幇間(ほうかん)・たいこもち:櫻川七好氏の芸でした。「幇」は助けるという意味で、「間」は人と人の間、すなわち人間関係をあらわす意味があるそうですが、宴会の席で接待する側とされる側のあいだで雰囲気が途切れた時に楽しく盛り上げる助っ人役だそうです。ウィットにとんだテンポの良い芸に、会場からは拍手が沸いていました。

懇親会となり、あちこちで記念撮影や楽しい会話に花が咲き、和やかで有意義な時間はあっという間に過ぎていきました。つつがなく今年度の年末集会が終了しましたことを、年末集会担当委員として、ご参加下さいましたすべての皆様に心から感謝申し上げます。

(2014年度ニューフェロー/事業運営(年末集会担当)委員  星野 睦代)

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