国際歯科学士会
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三大事業冬期学会・年末集会

2019年度年末集会 2019年12月7日開催 (於)東京帝国ホテル「光の間」
年末集会報告

事業運営委員会(年末集会担当) 委員長 佐野 修司

 

2019年度年末集会は12月7日(土)16時より帝国ホテル光の間にて開催され、特別講演は駐日サンマリノ共和国特命全権大使マンリオ・カデロ氏を講師としてお迎えし、「日本とサンマリノ―世界で一番古い国々―」と題してご講演を賜りました。

講演では、日本とサンマリノの共通点(日本は世界最古の君主国、サンマリノは世界最古の共和国)等についてお話を頂きました。2014年には伊勢神宮由来の神社としてヨーロッパに初めてのサンマリノ神社が創建され、2017年には「創建3周年記念式典」「ニッポンまつり2017」を開催されたそうです。日本人にとっては当たり前の習慣が実は海外から見ればとても素晴らしく誇れる事を教えて頂きました。

アトラクションでは齋藤毅マスター、前島事務局長のご紹介でUna Quartet コンサートを披露して頂きました。数々のレコーディング現場で共に活動している4名が、2017年に正式に弦楽四重奏団として発足したそうです。とても素晴らしい音色が懇親会に色を添えました。

 

2019年度年末集会エクスカーション報告

事務局長 前島 健吾

晴天に恵まれた東銀座の12月の日曜の朝10時半。
歌舞伎座の正面玄関の前に24名のフェローとそのご家族が集まりました。
今回も水谷忠司前会長のお計らいにより、歌舞伎座1階の花道に沿った素晴らしい席を予約していただきました。

12月大歌舞伎、昼の部の演目は、主人公の死を機に人々の本音が浮き彫りとなる大佛次郎の新歌舞伎「たぬき」で幕を開けます。主役は中車こと香川照之。今回も喜劇ではありますが、馬鹿仕合の人間達を「たぬき」に譬え、人の本質を、皮肉を交えて描いています。
続いて村松風二人汐汲。古風な雰囲気と詩情溢れる舞踏を楽しみ、いよいよ昼の部最後は、坂東玉三郎演じる阿古屋の檀浦兜軍記。玉三郎が琴、三味線、胡弓を演奏するというなんとも贅沢な演目。あっという間の時間でした。
終演後、記念撮影を行い、三々五々、少し日が傾き凍える銀座を後にいたしました。

ご参加いただきまして誠に有難うございました。
また来年の12月、皆様のご参加を楽しみにしております。

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