国際歯科学士会
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三大事業冬期学会

2007年度冬期学会・報告

 国際歯科学士会(ICD)日本部会第38回冬期学会が2月17日(日)東京水道橋の東京歯科大学「血脇記念ホール」にて開催されました。当日は日曜日という事もあり、朝から講演会場はいつもにまして盛況で、約180名の参加がありました。

 今年は「歯内療法における難症例の解析と対処法 ―長期保存を考えて―」というテーマで開催されました。講師として、齋藤 毅フェロー、井上 昇フェロー、東海林 芳郎フェロー、平井 順フェローという国内外問わず学会にて活躍された先生方ばかりを迎えての会場には緊張感が漂っているようでした。講演内容は歯科医療の基礎とも言うべき歯内療法をテーマとしてとらえ、明日の臨床に生きる歯科治療について考えてみようということでした。毎日の治療で患者の痛みや違和感に対してどの様に対処するかという事について、4人の先生方がそれぞれの治療法や治療例についての報告をされ、時間の経つのも忘れるほど聞きいってしまいました。改めて、一本の小さな歯の細い根管に大きな世界があると感じました。

 本当に明日への臨床に役立つ講演であり有意義な一日を過ごさせていただきました。

(水谷 忠司 記)

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