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歓迎の挨拶をされる 栗山純雄会長 |
今年の年末集会は、穏やかに晴れわたり師走とは思えない暖かい気候に恵まれ、12月23日(火・祝)午後3時より、フォーシーズンホテル1階の「ボールルーム」において開催された。
出席者は、フェロー及び同伴者132名、招待者6名、留学生6名で計144名であった。
特別講演は、「感染症における様々な症候の本体」と題して、かなり気さくな人柄で、将来、日本医科大学でトップの座に着くのではないかと学生の間でも評判の高い、微生物学免疫学教室の高橋秀美教授に、熱のこもる講演をしていただいた。
内容はかなり専門的であったが、感染症に伴う様々な症状実体を医療の進むべき新たな視点として分かりやすく、丁寧にお話ししていただいた。
最近、動物から人に感染するのではないかとされる“人畜共通感染症”が社会を騒がせているので、注目して聞かせていただいた。
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開会の宣言及び 挨拶をされる小室次期会長 |
講演の後は、すぐカクテルパーティーが始まった。美しい景観をもつ庭園に面したゆったりとしたホワイエとの一体利用で、久し振りに会ったフェロー達が楽しく歓談し合った。
5時より、日本各地で幅広く活躍されている中国のリュウ・フォン、セイ・エンゲンさん達による二胡、楊琴の演奏のアトラクションは哀愁を帯びた音色を奏で、出席者の皆様に大きな感動を呼んだ。
その後、小室次期会長の開会の辞で、懇親会が開催され、栗山会長の挨拶、来賓紹介があり、来賓者を代表してGCの中尾社長の挨拶、西連寺マスターの乾杯がなされ、美味しそうなバイキング料理が並ぶ食事に入った。
30歳代から80歳代までの幅広い年代のフェロー達が美酒に酔いしれ、料理を堪能し、熱く語り合い、和気あいあいとした雰囲気であった。宴も中頃になり、国際渉外委員長の千田フェローより、6名の招待留学生の紹介があり、続いて、留学生自身から、流暢な日本語で、自己紹介があった。日本で新しい技術・知識を沢山吸収して立派な歯科医師になってもらいたいものだ。
和やかなうちに時間も過ぎ、北村副会長により中締めがなされ、無事7時過ぎに閉会となった。
(事業運営委員会 寺本信三 記) |