2019年度総会・認証式は6月8日（土曜日）に東京都千代田区飯田橋3-10-8ホテルメトロポリタンエドモントにて執り行われました。午後1時より開会された総会では隅田副会長の開会の辞、宮�負�長挨拶、各報告の後、議事に入り、第1号議案から第3号議案まで慎重審議の末、満場一致で議会案が承認されました。
総会終了後には今回初めて、日本、韓国、台湾部会交流協定の調印式が行われました。
認証式には本年21名の新フェローが参加いたしました。（2名欠席）午前10時より千田次期国際会長のオリエンテーションを受けた新フェロー達が緊張した面持ちで入場された後、選考経過報告があり、認証状、綱領、key、バッジの伝達が滞りなく行われました。宮�負�長、千田次期国際会長の訓示に続き新フェローが宣誓をし、隅田副会長の閉会の辞にて厳粛なる式典は終了しました。

今年度の総会・認証式前夜祭は、６月７日(金) 午後7時よりホテルメトロポリタンエドモント　3F春琴の間にて開催されました。
海外来賓として台湾部会より会長をはじめ５名、韓国部会より会長をはじめ３名をお招きし、総勢3１名の宴席となりました。
冨士谷副会長の開会の辞、宮�負�長のご挨拶に続き、橋本国際理事より海外来賓のご紹介、千田次期国際会長のご挨拶を頂きました。
次に前島事務局長より日本部会役員の紹介を行い、小林 マスターの乾杯の後、会食、歓談に移りました。
ビュッフェを海外来賓の方々もとても楽しまれており、宴は海外来賓の方々との和やかな交流の場となり、終始和やかな雰囲気で行われました。
会の最後に参加者全員で記念撮影をし、隅田副会長のご挨拶をもって明日に迫った総会・認証式の成功を祈念して閉会となりました。

2019年度総会・認証式での特別講演は山梨学院大学国際リベラルアーツ学部教授のWilliam Reed氏に＜日本文化に刻み込まれた「身体ことば」という宝物＞という演題にて講演いただきました。Reed氏の考え方の基本は「書道」と「合気道」であり、アメリカ合衆国出身ながら流暢な日本語で日本文化の持つ素晴らしさを述べられました。書道ではその心得の話や日本語にしかない擬音や擬態語の話、合気道では唯心会合気道八段の腕前を自らの実演を交えて披露していただきました。日本人よりも日本文化に精通したお話は、わずかな時間で真の国際人としての流儀を教えていただき、私たち会員にとって日本文化の素晴らしさというものを再認識する多変有意義な時間になりました。

懇親会は、21名（2名欠席）の新フェロー入場から始まりました。開会の辞・会長挨拶・次期国際会長挨拶・来賓紹介・来賓挨拶・乾杯の後、アトラクションが行われました。今回のアトラクションは、太神楽(だいかぐら)曲芸「丸一　小助・小時」　昭和・平成と活躍された「海老一染之助・染太郎」を彷彿とさせる演目で、大いに盛り上がりました。美味しい料理に舌鼓を打ちつつ、話に花が咲いていたところ、メインイベントの新フェロー紹介が始まりました。英語でスピーチをするということで、若干緊張感もありつつ、皆素晴らしい自己紹介をされました。来年開催される100周年記念事業の成功を願いつつ、閉会の辞の後、盛況のうちにお開きとなりました。