佐藤文悟 マスター 追悼
佐藤文悟先生が2008年11月21日逝去されました。享年104歳2ヶ月、長寿社会に相応しい天寿を全うする人生でありました。
佐藤文悟先生は日本大学歯科医学校を卒業後、横浜で歯科医師として活躍のかたわら、ICD日本部会の設立時20名の当時の歯科界先達ICDフェローの一人として、歯科界のリーディングを執られました。
このICD日本部会の胎動期に、1969年から4代に渡り日本部会各会長を事務局長として補佐、その後、本会発展の礎を固められました。
2004年春の総会・認証式の折には、実に100歳で出席なさり元気なご挨拶をされ、参加者一同大感激いたしました。
かつて、この私も事務局長就任時には、大先輩の佐藤文悟先生より数多くの助言指導頂き感謝と共に、今、先生のご冥福を祈るのみです。合掌。
ICDマスター 栗山純雄
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