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フェローの声


11月23日(土) 京都・紅葉小走り日帰りの旅レポート
橋本光二 フェロー
大河内山荘より比叡山を望む
6:00(東京)→(京都)→嵯峨嵐山→清凉寺→(落柿舎)→(二尊院)→祇王寺
→(小倉池)→大河内山荘→(嵯峨野竹林)→(天龍寺)→JR嵯峨嵐山駅→京都駅
→三味洪庵→祇園・鍵善良房→京都駅伊勢丹・デパ地下→(東京)19:00

東京(発)6:00(のぞみ1号)→京都(着)8:16
京都(発)8:23(嵯峨野線)→嵯峨嵐山(着)8:42
前夜、約30分の睡眠後、午前4時過ぎに起床、東京駅に5:40に到着。約2時間の爆睡後、京都に入る。曇りの予想だったが、晴天。
そのため、JR嵯峨嵐山駅「みどりの窓口」で早急、帰りのチケット変更(14:30→16:43)。
駅前で3台のレンタル自転車を借用、自動車、人力車で大混雑の道路に向かう。我々、自転車隊(先頭、70Kgの爆弾車)は、その混雑にも影響されず上記コースで、洛西の嵯峨野をスイスイサイクリング。
祇王寺清凉寺にてカメラをリュックサックより取り出しセッティング、まだ頭は50%の回転率、次に落柿舎→二尊院の前を通過、一番の目的地であった祇王寺(嵯峨亀山町)に到着。
約2ヶ月前に訪れたこの祇王寺の紅葉を見たくて、最初から予定していた。当地の天候も最高。自転車でスイスイ(混乱もなんのその)
しかし、写真撮影は混雑でなかなか思う様に出来ない。
午前10時頃、まだ何も食べていなかったので、トロッコ嵐山駅近くの小倉池(釣池)に隣接したコーヒーショップでコーヒータイムを取る。
ここまでに、写真やっと5カット撮影できる。少々予定より遅れ気味であったため、お日様が上がり過ぎ、撮影効果的が上がらない。本来の効果的な手法は「逆光」で撮影することである。
大河内山荘約30分の休憩後、嵯峨小倉山の「大河内山荘」に向かう。ここでも人、人の波が押し寄せ自動車と人力車が立ち往生。我々、弾丸自転車隊はスイスイ、しかし、急ブレーキのタイヤ痕が数度アスファルトの路面に付いた。
大河内山荘から京都市内を眼下に見ての紅葉もなかなかのものでした。一人の映画人によって約30年かけて創り上げた庭園、そして今日、私にも夢を与えてくれたこの風景、何と幸福な気持ちか。
竹林の中再度、嵯峨野の竹林の中を弾丸自転車隊は行く。途中何度も、逆光紅葉風景を見つけると停車、撮影、そのうち天龍寺に到着、中には入らずに入り口で紅葉を入れたポートレートを300m / mのレンズを用いて撮影。そして大混乱の嵐山大通り(渡月橋通り)を渡り、抜け道へ(JR嵯峨嵐山方向)。途中、10月は見るだけであった中村屋肉店のコロッケもほうばることが出来、JR線を利用して京都駅に戻ってきた。(午後1時過ぎ)
京都駅のタクシー乗り場も約100mの長蛇の列、定番の観光名所でなく、京都・地元の人々からも愛される品々を求めて、平安神宮近くの「三味洪庵」(東山区三条通神宮通り上ル)に行き、京都町家に伝わる伝統料理の数々を購入(おぞよ味噌、煮物、豆菓子etc.)(試食品もたくさん出してもらい、休憩にもなった。)
次に、最大の目的であった祇園・鍵善良房近くの露店でやっている京都で最も価格が高いと自分で言っている漬物屋「一頁(イチページ)」にタクシーで向かう。
程なく、現場に着いたが、露店はあるのだが親父がいない。(この露店は同業者「西利」店舗の向い側)嵐山が大混雑のため、満足な昼食を取っていなかったので、祇園の裏通りの蕎麦屋に入る。
またそこで大発見!「カツ丼」、私が最も好んでいる作り方、カツは薄く、卵はオムレツ状のものであった。そして前菜は生ビール一気飲み、カツ丼のお供は関西風狸そばで、そのカツ丼を一気に食べた。ちなみに、私の「トンカツ」の掟、第一条:カツは薄いもの(約5m / m)第二条:値段は1,000円以内のもの。最近のカツ屋さんはお肉の量を厚くする傾向有り、私から見ればナンセンス、しかし商人から見れば・・・である。
やっと自称・京都漬け物匠と会うことが出来、10月に発見した「梅干」を明年12月までに作ってくれるように頼むことが出来た。(満足)
今度は同行者の長女を満足させるためのお買い物タイム。(JR京都伊勢丹のデパ地下)約30分間の自由行動。(さよなら、地下一階で) 京都(洛西)の紅葉
30分後、16:20長女と再会、名残惜しい京都のデパ地下と別れ、新幹線ホームへ。定刻、16:43岡山発の「のぞみ80号」で帰郷した。今度の楽しみとして残ったもの(開店が夕方で入れなかった)コロナの「卵サンド」(下京区西木屋四条下ル)
19:00またまた定刻通りに東京駅に到着、京都は晴天で暖かかったのに、東京は夕方から雨で寒く、身も心も現実の世界に戻ってしまいました。
以上
2002.11.23

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