国際歯科学士会
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フェローの声


ニューフェローの紹介(4) >> 2003年

 昨年度よりICD日本部会もIT化推進の一環としてニューズ誌を休刊し、ホームページ(以下H/Pと略す)を立ち上げました。以前は新フェローが入会されるとニューズ誌で紹介していました。今回からはH/Pを活用し、2002、2003年度入会のフェローの自己紹介を掲載します(2003年12月まで予定)。
広報誌編集委員会 担当 鈴木 設矢
 2003年
大岡 洋フェロー顔写真
大岡 洋フェロー
('03年度入会)

 私は1997年に東京歯科大学卒業後、2002年に米・ハーバード大学歯学部・公衆衛生学部大学院を修了し、2003年から東京歯科大学補綴学教室で非常勤講師として後進の指導を通して私自身学んでおります。
 中学・高校を慶應で過ごしたことから、5年間の留学中、慶應義塾大学とハーバード大学の剣道を通じての交流に関わり、毎年60〜70人の学生に剣道を教えることとなりました。冬場のボストンはマイナス10度前後まで下がることもしばしばで想像以上に厳しく、日本からの防具を持ち運んでの練習参加は大変でした。
 もう1つの趣味である写真は長年やめておりましたが、ボストンの街を歩いているうちに、、写真を撮ってみたいという衝動にかられ、5年間のうちにボストンの様々な顔をとらえることができたように思えます。ボストンは、自分自身を見つめなおすことができた「第2のふるさと」です。

 ハーバード大学・剣道部(練習風景) 2002年6月ハーバード大学卒業記念
ハーバード大学・剣道部(練習風景) 2002年6月ハーバード大学卒業記念


秋山逸馬フェロー顔写真
秋山 逸馬フェロー
('03年度入会)

 この度、歴史あるICDフェローの一員に加えていただきまして、有難うございます。
 日本大学歯学部を卒業後、母校にて研修医、大学院にて局部床義歯補綴学を専攻し、研究と教育そして臨床の日々でありました。歯科関連の国際学会に参加するたびに、世界の歯科医療を目の当たりにする必要性を感じておりました折、恩師である佐藤吉則先生や富田篤先生そして外務省の方々のご助力により、シンガポールで歯科医師免許を取得でき、現在 在星邦人の診療に従事しております。SARS以来、在留邦人数は徐々に減少していますが、地の利もあり近隣アジア諸国からも邦人の患者さんが訪れ、邦人歯科医師による治療を受けたいという患者さんの多いことを再確認いたしました。
 休日は大学院時代から始めたスキューバダイビングとスパ・リラクゼーションを求めて、色々な国へと思っていたのですが、なかなか休みが取れず困っています。
 暫くは日本を離れた場所で多くの方々との出会いを大切にし、ICD日本部会のメンバーとして尽力したいと思いますが、何事にも未だ浅学非才のため御指導・御鞭撻の程よろしくお願い致します。

忙しくて趣味のスキューバダイビングもなかなかできない 忙しくて趣味のスキューバダイビングもなかなかできない
忙しくて趣味のスキューバダイビングもなかなかできない


大河原 伸浩フェロー顔写真
大河原 伸浩フェロー
('03年度入会)

 この度、小板橋 誠先生、榎本一彦先生の御推挙により入会いたしました、大河原伸浩と申します。何も分からずに入会してしまいましたが、メンバーの皆様はこれまで歯科界をリードしてきた大御所ばかりで、少々困惑いたしております。
 仕事は千葉、東京、住まいは神奈川と三県を又にかけており、行動距離だけが唯一の自慢です。家に帰るといつも有り難い説教をしてくださる家内と、それを横目にかってなことばかりの13匹の猫が家族です。おかげで猫と話が出来るようになったのは、人生思わぬ収穫でした。浅学非才で誠に不出来な男ですが、今後は皆様の御指導、御助言により成長いたす所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 認証を受けた大河原新フェロー 懇親会場へ入場
 認証を受けた大河原新フェロー 懇親会場へ入場



沼 定明フェロー顔写真
沼 定明フェロー
('03年度入会)

 趣味は多くあるが、学生時代からのものと、卒後始めたものとあり、学生時代はマージャン、競馬、競艇等の賭け事が多い(悪友がいて誘われて始めたのがほとんどである)。
 しかし卒後は賭け事をすべてやめた。九大・口外に入局してから、初めて自分が如何に勉強していなかったかさとった。先輩の方々は勿論、同期入局の他大学卒の先生方が知っていて、解からないことが余りにも多すぎた。これでは遊んでは居られない、必死であったが急に学問が身に付くはずもない。学生時代の遊びが祟ったのだと思った。
 2年口外をしてから他の総合病院に出行させられた。そこでは、週に1度から2度口外の手術、後は一般外来をこなすわけだが、これがまた大変。卒後以来、口外以外していない。またまた勉強である。3年ほどしてやっと開放され、下関市に帰ったがもう1度勉強のやり直しをするため、院長の父を代診がわりにして、土日なしの講習を4年間受けてやっと、どうにか、開業医としてできるようになった。
 昭和39年頃から。少しかじったスキューバダイビングを本格的に始めた。またバイク、アマテュア無線、レジヤーボートとアウトドアを楽しんでいます。ダイビングは世界の有名な所はほとんど潜りました。体の許す限りやるつもりです。

スキューバダイビング・写真1 スキューバダイビング・写真2
透明な魚はスカシテンジクダイ(撮影地:沖縄・慶良間諸島)
スキューバダイビング・写真3 スキューバダイビング・写真4


宮田 靖雄フェロー顔写真
宮田 靖雄フェロー
('03年度入会)

 はじめまして。今年度ICD新フェローとして入会させていただきましてありがとうございます。
 私は昭和39年に日本歯科大学を卒業、母校口腔外科学教室に助手として勤務し、その後地元の高岡市民病院に歯科医長として勤務いたしました。昭和47年、現地にて開業、現在に至っています。この間に地元の金沢大学医学部において、医学博士の学位を取得いたしました。
 診療の合間には子供の頃からの趣味のアマチュア無線に興じ、52歳の時にハイパワーの無線機を使用したく無線工学と和文のモールスに悩まされて第1級ハムの免許をとりました。
 ハムの免許で苦労し、もう試験はやめたと言ってましたところラジコンヘリコプターの仲間から実機の免許を取ろうとの誘いを受けました。アメリカの学科試験の勉強を始め日本で学科試験をクリアしフロリダマイアミで実地訓練と試験を受けました。
 今は診療の合間の時間には、指先のトレーニングと称して半田ごてをもって、真空管とトランジスター相手に遊び、そして気象状態のよい日には仲間と共有のロビンソンR-22という小さなヘリで、健康管理、自己管理と称して富山県近郊を飛び回っています。

愛機ロビンソンR-22と共に 趣味のアマチュア無線
愛機ロビンソンR-22と共に 趣味のアマチュア無線


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