第6回 愛知県 名古屋市
愛知県名古屋市を紹介することになりました青木宏道です。よろしくお願いします。
愛知県名古屋市は愛知県の県庁所在地で、政令指定都市であります。本州の太平洋側のほぼ中央に位置し、東京と京都の中間であることから「中京」と呼ばれる こともあります。名古屋市は中部地方の経済の中心であり、豊田市などの周辺都市と共に自動車工業都市圏(中京工業地帯)を形成しています。
名古屋の商業中心は中区の栄(さかえ)周辺が中心でありましたが、名古屋駅付近にJRセントラルタワーズ、ルーセントタワー、ミッドランドスクエアー等の高層ビルが次々と建設され、名古屋駅周辺も大変に活気づいて「元気な愛知」と呼ばれるようになりました。
名古屋市のあゆみ
名古屋市の歴史は、先史・原始時代に熱田神宮が開かれ、門前町 が海運の要衝として栄えました。戦国時代に活躍した織田信長は現在の中区に、豊臣秀吉は現在の中村区に生まれました。江戸時代に徳川家康が名古屋城を築 城。御三家の尾張藩を立てさせました。明治22年に廃藩置県により名古屋県(翌年愛知県に改称)の県庁所在地となり、市制施行しました。
名古屋の街並み
夜景がとてもきれいなテレビ塔
1945年(昭和20年)に、太平洋戦争の名古屋大空襲により当時の市域の4分の1を焼失しましたが、いち早く復興都市計画に実行し、「100m道路」で有名な久屋大通、若宮大通、平和公園への墓地移転、1954年(昭和29年)には日本で初めての電波集約塔であるテレビ塔の建設がされました。碁盤の目の道路が特徴で、とても生活しやすい環境になっています。
熱田神宮本殿
熱田神宮の創始は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まります。第12代景行天皇の御代、日本武尊は神剣を名古屋市緑区大高町 火上山に留め置かれたまま、三重県亀山市能褒野(のぼの)でなくなられました、尊のお妃である宮簀媛命は、神剣をここの熱田の地にお祀りになられました。 以来、伊勢神宮につぐ格別に尊いお宮として、熱い尊敬を集め、延期式明神大社・勅祭社(※1)に列せられ、国家鎮護の神宮として特別な取扱いを受ける一方、「熱田さま」「宮」と呼ばれ親しまれてきました。
2千年にわたる篤い信仰の歴史を物語るものとして、皇室をはじめ庶民にいたる多くの崇敬者からの奉納品4千余点が、宝物館に収蔵展示されています。
境内外には本宮・別宮外43社が祀られ、主な祭典・神事だけでも年間70余行われています。
(※1)
延期式 |
法律の施行細則で皇居の年中儀式、神社に関することをなどを記した平安時代の書物 |
名神大社 |
延期式に記載された3,132座のうち創建年代も古く由緒正しい全国306座 |
勅祭社 |
例祭に天皇陛下のお使い(勅使)が派遣され、奉幣(陛下からのお供)がなされる神社 |
天守にそびえ立つ金の鯱鉾
尾張国愛知郡名古屋(現在の名古屋市中区・北区)にあった城郭で、現在は名城公園の中にあります。尾張徳川家17代の居城で、大阪城、熊本城とともに日本 三名城といわれており、天守に取り付けられた金の鯱(金鯱:きんこ)は名古屋城だけでなく名古屋の街のシンボルになっています。織田信長誕生の城とされる 今川氏・織田氏の那古野城(なごやじょう)は、現在の名古屋城二の丸の位置にあったといわれています。本丸御殿の復元計画が進みつつあります。
名古屋の美味しい食べもの
名古屋といえば、やはり
「味噌煮込みうどん」
「名古屋の美味しくて有名な食べもの」といえば皆さんは何を思い浮かべますか。きしめん、海老フライ、味噌煮込みうどん、ひつまぶし、手羽先、などいっぱいあります。
とにかく、名古屋に「いっぺん、よりゃーせ!」
詳しくは、名古屋の観光、たべもの、お土産、などが紹介されている名古屋観光コンベンションビューローにアクセスしてみてください。
最近、ワインにはまってしまった私
<ワインの先生は妻です>
私(青木宏道)が愛知県名古屋市を紹介いたしました。
5月17日には、この名古屋にて2008年度総会・認証式が開かれます。元気な名古屋にぜひいらしてください。
(文責 青木宏道)
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