国際歯科学士会
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2013年度 活動報告

韓国部会認証式
  国際歯科学士会韓国部会認証式に出席して
志田佐和子

「志田さん、韓国の認証式に出てみようよ」 そう松尾先生からお誘いを受けたのが今年の初めの頃のことでした。即座に「えっ、私が出席などしていいのですか?」そうお答えしたのは言うまでもありません。

日本部会入会もまだまだ日が浅く、増してや極々普通の歯科医師である私が、そんな海外の公式の場に出席させて頂けるなどとは想像すらしていなかったことだけに、正直その時はびっくり致しました。しかしその反面、「これはまたとないチャンス」と思ったのも確かな事実でした。単なる韓国旅行では味わえない、そして経験することの出来ないイベントに出席させていただけるなんて、これは運良く巡り会えた絶好のチャンス! 好奇心というのはこういう時に頭をもたげて来るものなのでしょう。「ご一緒させて下さい」と即答し、次の日には旅行会社に飛行機とホテルの予約を申し込んでしまったのでした。

出発は5月2日。そして認証式はソウル滞在3日目の土曜日に行われました。
その日は会場のミレニアムソウルヒルトンホテルでの朝食会にもお招きを受け、そこで初めて国際会長のAronson先生とお目にかかりました。また昨年日本にいらした韓国部会長Sang Phil Lee先生が私のことを覚えていて下さったことには大感激。今年はご用で日本にはいらっしゃれないと残念そうにおっしゃっていたのが印象的でした。

そして午後4時半からはホテル内オークルームに併設されている庭園でカクテルパーティーが始まり、その後講演会そして認証式と進んでいきました。
私がお話したフェローの皆様は実に流暢な英語をお話なさるので何故かとお尋ねしたところ、ほとんどの方がアメリカ留学経験者。更に入会が決定した時に喜びの涙を流す方もいらっしゃるなど、日本部会に比べるとまだ歴史の浅い韓国部会ですが、そのステータス性は非常に高いものと拝察致しました。

ただ一つ海外から出席した者にとってつらかったのは、講演、認証式などすべてが韓国語で、アナウンスの中にはほとんど英語が入っていなかったことでした。これからアジア近隣の国々との交流が深まり、相互交流の機会が増えた折には個人会話の中だけではなく、アナウンスにも英語が求められてくる。そう思ったのはこんな経験からだったのでした。

認証式は和やかなうちに閉会となり私達も明くる日帰国の途につきましたが、その1週間後の日本でAronson国際会長ご夫妻、そして韓国部会のMoon Sung Jang先生と再会しました時には、初対面でなかっただけにより一層その交流が深まったように思えたのは私だけではなかったと確信しています。

こんな素晴らしい国際交流が出来るのもこのICDの魅力です。臆せずどんどん海外のドクターと交流を持ちたいものと思いました。 <Face to Face> また何かが生まれます。

 
 


ミャンマー部会認証式
  2014年ミャンマー部会認証式 参加報告
国際理事 橋本光二

ミャンマー部会認証式が1月19日(日)に、ヤンゴン市のチャトリウムホテルで行われました。今回はWoong Yang国際会長(韓国)は体調不良の為御欠席でした。日本部会から佐藤吉則会長、作間敏信事務局長、橋本光二国際理事とシンガポールから秋山逸馬フェローの4人が出席しました。私は3年前にもミャンマーを訪問しましたが、当時と比べタクシーの数が増え、街に活気が感じられました。
日本部会では、年末集会ならびに認証式・懇親会で国際交流のための募金を行っており、毎年、その一部をミャンマー部会との交流に充てています。2014年は、US$300を日本部会からミャンマー部会の人道支援プログラムに寄付しました。
  
今年のミャンマー部会ニューフェローは16名という事で、オリエンテーションに続き午後4時30分から認証式が行われました。ミャンマー部会Cho Sitt会長の御挨拶に引き続いて認証状とバッジがニューフェローに授与されました。日本部会から出席の佐藤会長、作間事務局長、私の3名が登壇し、ニューフェローを祝福しました。

ニューフェローオリエンテーション
認証式
 
 
認証式
 
 
 
ニュー フェロー と記念撮影
 
少し時間をおいて懇親会が行われ、我々も全員出席して和やかな雰囲気の中で多くの
日本に来られたミャンマー部会フェローとも再会し、交流する事が出来ました。
 
懇親会にて
 
 

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