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三大事業 総会/認証式

速報 ] [ 開催報告 1   ]  
開催報告2003年5月24日ホテルオークラ福岡
  2003.5.24ICD日本部会第46回総会・認証式/報告


■会長あいさつ

栗山純雄会長ご夫妻
栗山純雄会長ご夫妻
 第46回ICD日本部会総会・認証式・晩餐会及びポストツアーは2003年5月24日、25日にわたって、140名に近い方々の参加を得てホテルオークラ福岡で開催されました。
 本会認証式が九州の地で開催されたのは初めてのことですが、世相はイラク戦争、SARS感染症、加えてデフレ経済不況などの苦境のなか、一切準備万端整えて頂いた三吉準備委員長ご地域のフェロー各位に感謝いたします。
 本年は日本部会が永年にわたり国際活動でお世話になった堀内實ICD国際会長御夫妻のご臨席をいただけたことに日本部会会長として誠に嬉しく存じております。
ソウルで行われた韓国部会認証式総会
ソウルで行われた韓国部会認証式総会
 また、本年9月、オーストラリア・シドニーでICD国際認証式が堀内国際会長のご采配で開催されますが、多数の日本部会フェローの参加が待たれます。
 先の5月17日にはソウルに於いてICD韓国部会認証式総会が池憲澤マスターにアジア人としては3人目のオットフィー奥村賞が堀内国際会長より授与されました。日本部会を代表して私栗山が陪席しておりましたが、このことで、この先ICD日本部会と東北アジア地区のICDジョイント活動の必要を感じました。
 2003年は19名のICD新フェローが日本部会で認証されました。この新フェローの方々の新しい知識と見識がこのICDを通じて広く発揮されることを日本部会会長として希望するものです。来年の総会・認証式は5月横浜です。
(日本部会会長 栗山純雄 記)

■総括レポート


全国理事会を進行される栗山会長
全国理事会を進行される栗山会長
ご夫人も参加されたオリエンテーション
ご夫人も参加されたオリエンテーション
稲尾和久氏
グローブのような大きな手(失礼)、
今にも魔球が飛んで来るような
話術であった講師
講演の様子
引退して40年、現在も年間60回位
全国を講演されるとのお話
 2003年ICD総会・認証式、懇親会が5月24日(土)福岡市のホテルオークラ福岡「平安」の間で盛大に開催されました。
 開会に先立ち5月23日(金)には国際会長・堀内實先生ご夫妻をお迎えして、栗山会長、小室次期会長、石川前会長など有志33名が集まりホテルオークラ「せいうん」の間で歓迎会が開催されました。実行委員の先生方は18時に集合して準備にかかっていた関係上開始が20時よりとなりましたが、堀内国際会長を囲んで、明日の総会のことが気になりながらも楽しい有意義な時間を過ごすことができました。
 翌5月24日(土)は新フェロー19名(都合により4名欠席)と2002年の新フェロー2名、会計17名が認証にあたってのオリエンテーションを10時30分より各務フェローをリーダーとした長期計画委員会によって行われました。また同時に全国理事会が同ホテル「飛鳥」の間で開催され、報告事項や次年度計画、並びに決算、予算案などが審議されました。
 12時より受付が開始され、ぞくぞくフェローが集まり再会を喜びました。
 総会は13時より佐藤事務局長の司会、江間副会長の開会の辞の後、平野建二フェローが議長に選出され、報告や審議がスムースに進み定刻に北村副会長の閉会の辞で無事終了しました。
 認証式は14時15分より佐藤事務局長の司会進行により、新フェローの入場、国歌、来賓紹介、新フェローの紹介、認証状、Key、綱領が渡され、新フェローを代表して宮田靖雄先生の宣誓、栗山会長の訓辞で終了しました。今年認証された19名のフェローの緊張した顔が印象的でした。
 特別講演は、神様・仏様・稲尾さまと言われたプロ野球元西鉄ライオンズ投手、監督で現野球解説者・稲尾和久氏をお迎えして「プロとは何か」と題して、入団時代から始まり数々の野球人生ドラマの中、いかにしてプロ意識を持つ様になったか、我々歯科のプロとしていかに取り組む必要があるかを話され、大変教訓になる講演を面白おかしく聞くことができ、感動した時間を過ごしました。

熱心に聞き入る参加者

笑顔、笑顔の懇親会
裏方でがんばられた方々
 懇親会は地元福岡の清水フェローの司会で始まり、三吉フェローの歓迎の挨拶では「商人の町博多と武士の町黒田城下福岡とがあいまって発展した歴史の町福岡は5月の『どんたく』も終わり7月の山笠前の一休みといった今日この頃です。今日はここに19名の新フェローをお迎えして九州で初めての総会・認証式ができましたことは大変光栄で嬉しく思います。博多といえば『めんたい』『屋台』『ラーメン』そして玄海で取れた新鮮な魚料理など食文化でも有名、特に空港は近いし、転勤するなら福岡と言われるほど人気のある所です。正調博多節に「博多に来る時1人で来たが帰りは人形と2人づれ」と歌われる人情豊かな『よかところ』です。充分お楽しみください」と歓迎を述べました。
 会長挨拶、ゲスト紹介(ゲストはPFA会長・作田守先生、福岡市歯科医師会会長・小川孝二先生、留学生4人、その同伴の福岡歯科大学佐藤博信教授、九州大学歯学部寺田善博教授)、続いて平野フェローの乾杯の音頭により懇親会のスタートです。
 アトラクションは福岡の音楽家「HARU」の南米音楽に耳を傾けました。この音楽をブラジルから九州大学への留学生「ムロヤ・ハルエさん」がブラジルで「HARU」がコンサートをしたのを直接聴いたという再会を喜ぶハプニングもありました。なごやかな内に時間も過ぎ、羽生フェローの閉会の辞で終わることができました。
 参加者は、フェロー93名、同伴者33名、留学生4名、招待者7名、事務局3名、合計140名という大変盛大なものでした。  続いて新フェローを囲む歓迎二次会が各務フェローの軽妙な司会のもと約80名の参加で新フェロー一人ひとりが紹介され、夜遅くまで続きました。
 翌5月25日(日)はエキスカーションとして太宰府、北原白秋の里柳川への観光に出かけました。朝8時に出発し、菅原道真公を祭っている太宰府天満宮を参拝し、続いて柳川舟下り、柳川藩主立花家の別邸「御花」で昼食(柳川うなぎ)に舌鼓を打ち、帰路につきました。当日の天気予報は80%雨と出ておりましたが、参加者(42名)の熱気で曇り後薄日がさすという絶好の天気で楽しく無事終了し、福岡空港、博多駅などより帰路につかれました。
 皆様方の多数のご参加とご協力により大変喜んで頂き終了しましたことに感謝申し上げ、重ねてお礼申し上げます。
(常任理事 三吉聖一朗 記)


開催報告
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