国際歯科学士会
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三大事業 総会/認証式

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開催報告2003年5月24日/ホテルオークラ福岡 2003年度総会・認証式


■懇親会
II−1
 フェローリポート

三吉フェローと共に司会の大役を務められた清水義之フェロー
三吉フェローと共に司会の大役を
務められた清水義之フェロー
壇上に上がり紹介される4名の留学生
壇上に上がり紹介される4名の留学生
会長より記念品を受け取る留学生
会長より記念品を受け取る留学生
HARUのお2人
本日の招待者であるブラジルからの留学生は
HARUのブラジル公演を本国で観たとのこと
  2003年I.C.D.日本部会総会・認証式はホテルオークラ福岡の平安の間で開かれ、その後同ホテルにおいて清水義之フェローの司会で懇親会は開宴となった。この会の懇親会は、同窓という垣根を越え、また、キャリアという歯科医師としての歴史を超越して語り合い、懇談することが目的と栗山会長が挨拶されたとおり、会場のあちこちに話の輪ができ談笑の花が開いた。また、用意された九州のご馳走に加えて、福岡のミュージシャン“HARU”のさわやかなデュオが添えられた。

 この会には4名の歯学留学生が招待を受けて出席しており、その中でブラジルからの留学生は、HARUがブラジル公演を行ったときわざわざその公演を聴きに行ったと演奏の後ステージに駆け寄った。その若い留学生たちにインタビューすると、彼らはいつかは自分がフェローとして留学生を歓迎したいと感想を述べていた。

 厳粛な認証式と違い、懇親会の和やかで和気藹々さが認証式の緊張を解きほぐし、その心地よさが皆を新フェローを囲む二次会へと誘ったようだ。

(緒方克也 記)

II−2
 新フェローリポート

堀内 實国際会長挨拶
堀内 實国際会長挨拶
"Ask not what your country can do for you, ask what you can do for your country."
 挨拶の中でケネディー大統領(35代合衆国大統領)の就任演説の一節をホリウチICD国際会長は引用されました。さらに、会長はCountry を ICDに置き換えてフェロー特にニューフェローは行動すべきだとも述べられ、初めて会に出席を承認されたところで、著名な先輩フェローの後をついていけばいいと思っていた矢先、驚くとともに、身の引き締まる思いがしました。

紹介者の河村洋二郎マスターと筆者ご夫妻の記念写真
紹介者の河村洋二郎マスターと
筆者夫妻の記念写真
参加フェローの方々、愛妻と共にこの笑顔で楽しんでいただきました
参加フェローの方々、愛妻と共に
この笑顔で楽しんでいただきました


 慣れないタキシードを着用し、中央寄りの2テーブルに着席し、テーブルは皆初対面のニューフェロー、ただただ緊張した懇親会ではありましたが、天使の歌声の「HARU」の演奏が始まり、紹介者の先輩フェローから声をかけていただくと、少しずつ打ち解け会話も弾むようになりました。各務フェローの名司会のもと、最後は大盛会となり、皆そろって、ニューフェロー懇親会へと移りました。

(新フェロー 武部裕光 記)


■二次会
II−1
 フェローリポート

石川前会長、丹野財務主事、佐藤事務局長
トリオで口火を切る
石川前会長、丹野財務主事、佐藤事務局長
壇上へ登場・河村洋二郎マスター
壇上へ登場・河村洋二郎マスター
壇上で挨拶する秋草裕民新フェロー
壇上で挨拶する秋草裕民新フェロー
 
 平成15年5月24日(土)総会・認証式も終わり、ニューフェローを囲んでの2次会が、懇親会終了後、場所をホテルの3階の部屋に移して行われました。まず、栗山会長が笑顔で「本日、6回目の挨拶です」との開会の言葉に続き、堀内国際会長が奥様とご一緒に乾杯のご発声を高らかに揚げられて始まりました。ここから司会を各務理事が努め和やかな2次会の開始です。今回もカラオケが用意され、まず石川前会長・丹野財務担当理事・佐藤事務局長がトリオで口火を切り、続き小林義典フェローが、「国際色を出す為に」とハワイアンウェディングソングを華麗に歌われました。
 ニューフェローの紹介では2002年に入会の秋草フェロー、作間フェローに続き、2003年入会の昭和33年生まれ45歳の若き大河原フェロー、ライオン歯科センターで栗山会長ともご一緒だったとの鏡フェロー、和歌山の堅田フェローは紀州の梅干しで地元を紹介。武部フェローは河村洋二郎門下生とのことで、河村フェローも壇上へ登場、丸の内の谷フェロー、全身咬合の長坂フェロー、千葉県稲毛の藤本フェロー、そして最後に認証式で宣誓を行った富山の宮田フェロー。宮田フェローのヘリコプターの話は驚きでした。
 この後は佐藤事務局長の歌に続き、地元福岡の田中フェローが詩吟と黒田節を披露。これはお見事でした。堀内国際会長からはタケヒサユメジの話をはさんで宵待草の熱唱。石川達也前会長からは、堀内国際会長祖父と石川前会長祖父が同門という秘話も紹介され、歌の披露。須賀フェローが名古屋での総会御礼を述べた後、司会の特権とも言うべき各務理事フェローの歌。2本マイクを持ち「花をめしませ・・」と本日入会の胸に花をつけたニューフェローに歓迎の歌。久保田フェローが「昴」を朗々と歌い、名残惜しいながらも、次期会長小室フェローの閉会により終了しました。
 今回の2次会は長期計画委員会が準備等させていただきました。不行き届きの点等ありましたことを、この場を借りてお詫び致します。これからもフェローの先生方と出席していただいた奥様に喜ばれるよう楽しい企画、そして会を考えていく所存です。年末集会でお目にかかれることを楽しみにしております。
(長期計画委員会 副委員長 飯島裕之 記)


II−2
 新フェローリポート

本でいつも見ているICDの先生方や来賓
本でいつも見ているICDの先生方や来賓
同郷の大先輩である棟久正フェローと筆者沼 定明新フェロー
同郷の大先輩である棟久正フェローと
筆者沼 定明新フェロー
新フェローに個人的にICDの掟を伝授する江間副会長
新フェローに個人的にICDの掟を
伝授する江間副会長
 この度、国際学士会の認証式に臨み、自分がいかに簡単に考えていたか、自責の念に駆られー時、大変後悔しました。と言いますのは、メンバーの方々を見ますと、本で御見受けします著名な先生方多く、びっくりした次第です。
 認証式が始まり、これも又驚き、今まで経験した事のない事ばかりで緊張のしっぱなしでした。この様な厳粛な気持ちを経験したのは初めてです。
 認証式も無事終わり、後、懇親会が始まりフェローの方々がニューフェローに気を使っておられるのが良くわかり、和やかな雰囲気を感じました。その後、二次会もやはり、先輩フェローの方々のニューフェローに対するお心ずかいが手に取る様に感じられ、ニューフェローに早く国際学士会になじむ様に、心くだいておられるのが、良くわかりました。しかし、皆様、御高齢の方々のタフでお若いのには驚きました。人間一生、現役でいなくてはいけないのでは、と思う一日でした。しかし、当日はくたびれました。
(新フェロー 沼 定明 記)


■エキスカーション

2003 ICD日本部会(福岡大会)エキスカーション


柳川を2艘の舟で約1時間の舟遊び
北原白秋の里である柳川を
2艘の舟で約1時間の舟遊び
みんな元気、元気でした。
三吉フェローを囲んで参加した若いフェローたち
本総括レポートをご執筆下さった
三吉フェローを囲んで参加した
若いフェローたち/バスの前で
エキスカーション・レポート

 昨日のニューフェロー認証式の緊張がまだ余韻を残しているが、今日はゆっくりとエキスカーションを楽しめる日だ。しかし天気が気になると、ホテルの窓から外を見る。何とか持ちそうな感じだが、何しろ今日は楽しみの北原白秋のふるさとである柳川の川下りが心配と期待と不安を感じながら、車中のひととなる。
 太宰府天満宮に着いたのは8時過ぎ、まだ参道の店も開店準備中でしたが、既に修学旅行の生徒さん達がたくさん来ており、彼らと共に過去・現在・未来を表すという橋を渡り境内に入る。それぞれ思い思い参拝し、また記念の品やお守りを戴いて再びバスで柳川に向かった。
 柳川の川下りは、柳川城趾のお堀の周りを木造の伝馬船で船頭さんの舟歌に耳を傾け、お堀端の景色の解説を聞きながらの舟下りです。途中お堀にかけられた低い石橋の下をくぐるときはみんな頭がぶつからないように腰をかがめ、また水の浅いところでは泳ぐ魚を眺め、またところによっては両岸からの木のトンネルのようなところをとおり、エンジン付きの船では味わえない、ゆったりした雰囲気を十分に楽しむことが出来ました。降りてからは、名物のうなぎの蒸し焼き弁当に舌鼓をうち、食後は旧柳川藩主御花邸を見学し明治初期の文化の一部を感じ、しばしのタイムトリップ、また現代に戻り、バスで福岡空港に着き、それぞれの帰途に着きました。
 わずかの時間でしたがニューフェローにとっては、昨日とは違った雰囲気で皆さんと交友する機会となり、ICDフェローになれてよかったと感じました。ありがとうございました。
(新フェロー 宮田靖雄 記)



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