国際歯科学士会
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三大事業 総会/認証式

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開催報告2003年5月24日/ホテルオークラ福岡 2003年度総会・認証式


■前夜祭

堀内 実ICD国際会長ご夫妻を囲む有志懇談会開催される
会長歓迎挨拶
会長歓迎挨拶
堀内国際会長
Dr.野口英世を取り上げた地域限定ビール
を持参され、ご挨拶をされた堀内国際会長
盛会であった歓迎会
時の経つのも忘れる程、
盛会であった歓迎会
 去る5月23日ホテルオークラ福岡にて、有志フェロー31名の参加により開催された懇談会は、I.C.D.総会、認証式を控えて、前夜祭的な盛り上がりになりました。
 総会、認証式を準備、運営され、この有志懇談会を企画された、博多開業の三吉フェローの司会で定刻に開会致しました。
 栗山会長の開会の挨拶に続き、石川前会長の乾杯で、韓国訪問後、遠路お越しになった、ボストン在住の堀内先生ご夫妻を歓迎致しました。
 挨拶に立たれた堀内先生はI.C.D.国際会長として、ブラジルを皮切りに、今後もダブリン、シアトル、シドニー、サンフランシスコ、広州をまわられるとの事で、世界各地のI.C.D.の動向やアメリカ部会の様子などのお話をいただきました。さらに、先生の母校である東京歯科大学ゆかりの野口英世先生が千円札の人物像に採用されたことを記念した、地域限定の缶ビールを持参され、話が盛り上がりました。
 参加者同士の楽しい歓談に、時の経つのも忘れる程の盛会でしたが、いつまでも若々しい堀内会長と奥様のこれからの益々のご活躍とご健康を祈って、小室次期会長の閉会の辞で散会となりました。
(大岡紀一郎 記)

■理事会及び総会

2003年度 ICD日本部会 全国理事会及び総会報告
栗山日本部会会長挨拶
栗山日本部会会長挨拶
資料に目を通される参加理事
資料に目を通される参加理事
 本年度の理事会は,22名の理事のご出席をいただき,またオブザーバーとして堀内 實国際会長,河村洋二郎および長谷川正康・両元会長,平野建二フェローをお迎えして,
5月24日10:30より12:30まで行われました。
 理事会は,開会挨拶,会長挨拶,堀内国際会長への記念品贈呈,事務局長会務報告,国際理事会報告と進み,6種の委員会報告については各委員会担当理事が行なった。定款等検討委員会報告では,検討を承認または継続として承認された。その他では,堀内国際会長の国際本部報告,終身会員の承認,小林義典・常任理事による学術会議報告などが行なわれました。
 議案については,第一号議案の2002年度決算,第二号議案の2003年度事業活動,第三号議案の2003年度予算が全て承認され,閉会挨拶をもってすべて終了いたしました。なお,理事会での報告および議案は,総会においても同様にすべて承認されましたことをご報告いたします。
(事務局長 佐藤吉則 記)

総会に参加された首脳部の方々
平野建二フェロー 丹野財務主事 森山徳長フェロー
総会議長を務められた
平野建二フェロー
会計報告をされる
丹野財務主事
国際理事報告をされる
森山徳長フェロー


■オリエンテーション

各務担当理事からの説明を聞く参加者
各務担当理事からの説明を聞く参加者
大河原新フェローも参考資料に熱心に目を通される
大河原新フェローも参考資料に
熱心に目を通される
 平成15年5月24日、ホテルオークラ福岡で19名の新フェローを迎え、各務 肇フェロー(長期計画委員会担当理事)の進行のもと行われた。ICDの設立動機、設立目的、目的(詳細説明後述)、活動、日本部会等について説明され、また今年から認証式の進行と手順をビデオを用いて念入りにリハーサルを行い、本番の認証式に備えた。
 広報誌編集委員会の鈴木設矢フェローから原稿依頼の際の説明があり、新フェローの真剣な聴講でスムーズに終了した。
 ICDの目的は、世界の歯科、医学の科学で活躍している人の親密な関係を持ち、オピニオンリーダーとして歯科に関する知識の発展と普及に力を注ぐこと。歯科開業医の医道を樹立、維持水準を高める。歯科教育を高め、歯科の高度の規正を図る。歯科の育成、病院との関係を助成すること。歯科疾患の予防処置の育成、大学院における研究を奨励すること。常に歯科医師としての品格を保ち、歯科医術の目的を広く認識させる等の事項があります。これらのことを念頭に置かれ、新フェローの活躍を期待いたします。
(広報誌編集委員 新谷雅隆 記)


■認証式

ウェルカムスピーチをされる栗山会長
ウェルカムスピーチ
をされる栗山会長
 遠い昔私は、スケジュールに追われながらあまり信じていなかった神に結婚の誓いを立てた。ICDの認証式もあの時と同じようにオリエンテーション、リハーサルに続きスケジュール通り認証式と進んだ。このとき新フェローとして誓約したのだが、遠い昔のそれとは少し違った。式が進行してゆくうちに、私はいつの間にか「しばらくは歯科医師という仕事に忠実に取り組んでみよう」と自分自身に誓いを立てていた。これまで幾度となく自分自身に立てた誓いを破ってきた私は、いつの間にか自分に誓いをたてることなど無くなっていたというのに・・・。
認証式会場に入場待ちの新フェロー
認証式会場に入場待ちの新フェロー
(筆者中央)
 認証式場の壇上に並んでおられる堀内国際会長、栗山日本部会会長はじめ多くの方々からKey、綱領、バッジなどを頂き、握手をしているうちに、それぞれの専門分野で歯科医師として切磋琢磨されておられる方々が “人“ として集まっているこの会の雰囲気が、私を原点に戻してくれたようである。ここ数年私の手は歯科医師として動き、興味は少し別のところにあった。これからの数年は軸を歯科医師に戻してみよう。19名の新フェローを代表して宮田靖雄先生が約140名の参加者の前で誓約したころには私もICDのフェローの仲間入りをしていた。2003年5月24日、風薫る気持ちのよい福岡の午後であった。
(新フェロー 寺尾導子 記)

認証会場に入場 新フェローを代表して宣誓された宮田靖雄フェロー
新フェロー 認証会場に入場 新フェローを代表して宣誓された
宮田靖雄フェロー

※同会場での入場整列写真はJICD(vol.34)P112・113に掲載



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