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説明に聴き入る新フェローご夫妻 |
2004年国際歯科学士会日本部会総会・認証式が、5月8日、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルにおいて、開催されました。私達、長期計画委員会が、ニューフェローオリエンテーションを担当する事になり、パシフィックの間にて午前10時より、17名、1名欠席のもと、厳粛に始まりました。
ニューフェローへのICDの書類配布、ICD総論、ガウン、帽子の着用方法、認証式入場から終了までの流れの説明、特に、Key、認証状、綱領、バッジ、又、礼をしても帽子が落ちないような、工夫等を詳細にわたり伝達し、入場のBGM、スポットライトの確認をし、終了しました。
認証式は、荘厳かつ華麗に進行し、慣れないガウン、帽子を着用する事で、とても緊張する儀式であるためスムーズに施行されることを祈り、本番をむかえました。
前衛、後衛に守られ、スポンサーと多くのフェローの見守る中の入場です。会場は暖かい拍手で溢れ、このシーンは、ニューフェローばかりでなく、我々も胸の高まりを覚えるものであります。
壇上には、ICD日本部会栗山会長、石川前会長はじめ、執行部役員の先生方が整列し、緊張の中にも和やかな雰囲気のもとに進行しました。ニューフェローが次々と紹介され、壇上の前に進みKey,認証状、綱領、バッジの順で伝達され、17名のフェローが誕生した。これらを授与された、この時点より、脇に抱えていた帽子を着用する事を許され、初めてフェローと呼ばれICD会員になる。この一瞬が特に、感慨深いものであります。
ニューフェローを代表し、新谷明喜・日本歯科大学教授より、国際歯科学士会の綱領を守り、歯科医療における崇高な奉仕の精神を自覚し、会員としての誇りを維持することに努めることを誓いますという宣誓があり、認証式のすべてが、滞りなく終了しました。
U.S.A部会堀内實フェロー、ADA会長ユージン・セキグチフェロー、ICD国際会長、各御夫妻の参列により、まさに国際歯科学士会認証式にふさわしい儀式となりました。
ニューフェローの先生方のこれからの益々のご活躍を祈っています。
(長期計画副委員長 川嶋 仁一 記)
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